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2005年 01月 29日

Mission Completed

テスト終了。読書再開。
b0056416_058233.jpgParadise and Power
Robert Kagan / Atlantic Books
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おととしの夏に英語の授業のレポートのために読みましたが,もう一回。ふむ,やはりおもしろい。
そして,

b0056416_0581914.gifA Theory of Justice (Belknap)
John Rawls / Belknap Pr
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これは去年の今頃挑戦したもののあっけなく挫折したものです。実にむずかしい。気合入れないと読めない!
くりたと輪読することになった。だれかこれ読んでる人で参加したいというココロザシの熱い人は連絡ください。
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by yoichikmr | 2005-01-29 00:54
2005年 01月 28日

だびんちこーど読んだ人

前に紹介したYahoo!ニュースをまたリンクしとくので見てください。

主役の一人のSophie Neveauというフランス人女性がいるんですけど,その役に決まったのがこの人。
アメリ
/ ビデオメーカー


嫌です,正直。私この人じゃ嫌です。超重要な役なんすよSophieって。
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by yoichikmr | 2005-01-28 02:11
2005年 01月 25日

直感的な持論

経済学では市場を財・サービス市場と資産市場に分けて考える。これらは補完的でもなく代替的でもない,独立な市場だ。けれども社会の構造を考えると本質は財・サービス市場にあるというのが主張だ。

変動相場制に移行して以来のここ最近では,国際的な資本移動が活発になっており,それが財・サービス市場の潤滑油になっているのは確かだし,資産を交換することから派生的に価値が作り出されることも確かだ。しかしながら社会が前進するのは財・サービス市場が一歩前進することによって起こる。

電化製品をはじめ,日常身の回りにあるモノの多くは,たとえば100年前には存在しなかった。それらが登場したのは,学問的なテクノロジーの発明があり,それが財・サービス市場に登場できるように加工されたからである。その過程で資産市場における金融が助けになってはいるけれど,それ自身からはモノは生まれない。学問的なテクノロジープログレスからも,直接にモノが生まれるわけではない。それは「財・サービス市場」というフィールドでニーズに合うように選択され,時に自然淘汰されながら定着していくものである。

資産市場の発展は,それ自体望ましいことである。ある意味では,それがこの一世紀の間に俺たちの生活を加速度的に発展させたとも言える。より多くの人が資本市場に参加するようになり,それが財・サービス市場の発展を通じて潜在経済を成長させていくという感じだ。

議論の余地のあるところだが,人はより良い暮らし,より良いモノを求めるものである。そうした人間本性は自然と財・サービス市場の発展を促すし,その発展に追うようにして人はさらに良い暮らしやモノを求める。これは自分の尻尾を追いかける動物のようなもので,1度始まってしまえば,それが実はエサではないのだと気づくまでこの循環論法から抜け出すことはできない。しかし,抜け出さなくてはならないものでもない。過去にも自動車が発明されたりパソコンが発明されながら,時代ごとに新しい創造価値を生活に取り入れながら社会の構造や人の暮らしは変わってきた。社会が前進するとはそういうことである。そうして時代ごとに社会のパラダイムが形成され,それに従って人は生き,文化を形成する。その原動力が財・サービス市場の発展だということである。

ちなみに多くの意味で,ビジネスのチャンスがあるのはこの財・サービス市場である。根拠のひとつは,人の趣向が標準正規分布に従わないということだ。好みの平均がいつも同じではないし,そのばらつきも時によってさまざまだ。その分,社会のニーズを読み取るのは難しくなる。市場に定着するのは,人の間で需要の公約数が最大になるもので,かつ過去に存在しないものだと思う。
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by yoichikmr | 2005-01-25 23:52
2005年 01月 24日

Miles Addict

ブックオフで『マイルスデイビスを聞け』的な名前の,1000ページにいこうかというほど分厚い本を見つけた。
バラバラめくって「はじめに」を見ると,「なぜマイルスデイビスを聞くのか」という提起から始まっていた。そして・・・

「・・・なぜならマイルスデイビス以外聞く必要がないからである。マイルスデイビスだけ聞いていればいいからだ。・・・・」と来た。さらに「マイルスデイビスの音楽はジャズではないし,彼はトランペッターではない。そんなことを言うのはマイルスデイビスに失礼である。彼の音楽はマイルスデイビスというジャンルであるし,彼一人さえいればあとはどうにでもなる。・・・・」あまりの言い様に思わず引き込まれた。

さらに,「何から聞き始めればいいか」

「・・・なんでもいい。とにかく聞くはじめればいい。・・・」余計なことは気にするな,とにかくCD買って聞け的なことを繰り返していた。そのくせ,

「ブートレッグがいいかオリジナルがいいか」

「・・・これは難しい問題だ。・・・」というが,俺にはどうでも良いように思えたし,前の2つの疑問のほうが大事なような気が・・・。

で,1000ページにわたる本章でマイルスデイビスの全アルバムを事細かに説明していた。1940年代から90年代までの全てのアルバムをレコーディングされた順に!
要するにオタクだということなんだけど,あそこまでいくと本まで出せちゃうんだなと感心もしたりしなかったり・・・。笑

さて明日からテストっす。勉強するっす。
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by yoichikmr | 2005-01-24 17:24
2005年 01月 23日

Links on American diplomacy

アメリカ外交について。
More Sticks, and the Odd Carrot - from the Economist Global Agenda

近年良く使われる「地政学」という言葉に加え「地理経済学」が考えられねばならないという意見。土曜日の日本経済新聞で紹介。Foreign Affairs。
The Global Economic Challenge - Jeffrey E. Garten

アメリカ外交はアジアに目を向けよというフランシス・フクヤマ。同じくForeign Affairs。土曜日の日本経済新聞で紹介。
Re-Envisioning Asia - Francis Fukuyama
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by yoichikmr | 2005-01-23 17:56
2005年 01月 23日

興味深い本を発見したのでリンクしておく。
reviewerの意見を考慮して,amazon.comをリンクしとく。

The United States Of Europe: The New Superpower and the End of American Supremacy
by T. R. Reid

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by yoichikmr | 2005-01-23 12:00
2005年 01月 23日

映画情報

Yahoo!ニュース - 記事検索:ダ・ヴィンチ・コード

"The Da Vinci Code"の映画情報をリンクします。
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by yoichikmr | 2005-01-23 00:04
2005年 01月 22日

メモ

考えてもすぐには答えが出ないことを,問題意識だけ箇条書きにしておく。

自由とは何か。
自由を選択する自由はあるか。
自由を選択する自由と自由そのものは同一概念か。
自由は獲得するものか,与えられるものか。
政治的自由と経済的自由が相互依存の関係にあるとする。経済的自由が十分でないとき,政治的自由が急激に広まると国家は全体主義に向かうか。

以上,米大統領演説を聞いて浮かんだ疑問。
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by yoichikmr | 2005-01-22 23:54
2005年 01月 22日

流れ星の季節に

今日は空高く月が出ている。幸い雲ひとつなく,星が綺麗に輝いている。夜空を見上げれば,それは月を中心にして幾多の星々が輝くひとつのキャンバスのように見え,さながら月が星々を率いながら,強い光でもって俺たちに語りかけているようだ。

しかし実際のところ大きさで言ってもエネルギーで言っても,従っている星たちのほうが巨大なのだ。月は地球のまわりを公転するが,星たちは太陽のようにどっしりと構えている。

アメリカの大統領が2期目に入った。ライス国務長官の就任で,アメリカの外交の変化が期待されている。一方でネオコンと呼ばれる新保守主義は根強く,世界中に対して威勢のいい発言が繰り返される。中国脅威論もそのひとつだ。

中国脅威論は,近年の中国経済の躍進に集約される。安全保障問題にしろ経済問題にしろ何にしろ,中国の潜在経済力の向上がその脅威の発端になっている。しかしそれは本当に脅威なのだろうか?

近年のように国と国の間で経済的相互関係が大きい中では,一国の経済政策が他国の経済に大きく影響する。自国の経済政策が,他国の経済を経由して,自国経済に全く効果を持たないか,あるいはマイナスの影響を与えることさえもある。経済学によれば,ある国が裁量的な経済政策を完全に放棄して,他のある国の経済政策に追従したほうが良いという帰結が導かれることがある。その意味は,自国経済に最善の効果を求めるなら主導権は重要ではないということだ。ここでいたずらに裁量を求めれば,自国経済にとってはマイナスにしかならないということだ。主導権争いは愚問だ。裁量を持てるか否かは国際経済の中での相対的な環境に依存している。

国際政治の世界では,国際経済で見られるこうした相互関係があいまいだ。およそ科学に近いと言われる経済の世界でも議論が絶えないのだから当然かもしれない。

中国は脅威か?これは政治の世界で主導権をもつことの是非による。国際社会で政治的主導権を持つことが重要ならば他国の躍進は脅威になるのだろう。逆に,経済の場合のように主導権が重要でないのならば,脅威という観念自体が脅威だ。今現在アメリカは主導権に固執し,ヨーロッパはそれを中立的に見ていると俺は感じる。アメリカはあまりに主導権に固執しすぎるがゆえに,国際社会の中で軋轢と摩擦を生んでいる。一方,ヨーロッパは国連主導と対話を推進するが,その内部での政治と思想は一枚岩ではない。それがまた問題を生んでいるものの,アメリカほどのものではない。それ以外の多くの国は政治的な主導権を求めてはいない。すなわちアメリカは一人相撲をしている。

何かを脅威と見るむきはあまりに感情的であまりに理性的な判断だ。脅威という感覚は無知から来ることが多くないだろうか。20年近く前の日米貿易摩擦は記憶に新しいところだけど,今ではあの摩擦は,アメリカが日本を脅威と捉えたことが完全な誤りであったこととして一般大衆レベルでも知られている。

無知からくる判断で無駄に戦争の火種を世界中にばら撒くことのないようにアメリカには期待したい。

それはそうと,最近流れ星を良く見る。2,3日に一回のペースで見る。空気が澄んでるからなんだろう。
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by yoichikmr | 2005-01-22 20:28
2005年 01月 21日

経済学モデリングの仕方&論文の書き方

Hal Varianより。
How to Build an Economic Model in your Spare Time
とってもおもしろい,かつ有益。

さて,おれはまずテスト勉強をしないと。
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by yoichikmr | 2005-01-21 10:24