カテゴリ:日記( 60 )


2007年 03月 09日

人生再考

 この二週間ほど、東京へ、つかの間の帰省をしていた。この期間、全くと言っていいほどインターネットから隔離されていたし、『サラリーマン金太郎』と『お~い、龍馬』以外、本はおろか漫画も読んでいなかった。そういう毎日の中で、来るべき留学結果が待てど暮らせどやって来ないことに焦り、だからこそ、将来が見えない中で研究などできるはずもなく、ただただボーっと不安の中に何かを考えたりしていた。
 
 帰省して中・高・大学時代の友達に会うたびごとに、俺を含めるそれぞれの面々が辿っている人生の道筋が、どんどんどんどん離れていっている感じがする。中学生時代の友達は当然のことながら、大学時代の友達でもそう感じる。ここで言う、俺と彼らの人生の道筋の乖離というのは、具体的に本人が毎日やっていることや考えていることが、人によって驚くほど違っているということだ。それはそのまま、各人が置かれている環境がいかに異なっているかということも代弁していると思う。

 ちょっとした選択が、人生を大きく変える気がした。もし俺が大学に行く選択をしていなかったら、今俺が持っている世界観は持っていなかった。もし俺が大学卒業後に就職していたら、今とは違うことに悩んでいた。ただ、どんな選択をしようとも、そこに自分の人生があることに違いはない。

 俺は、今まで自分が信念として抱いてきた考え方や将来への展望をもう一度考え直して、今よりもっと正確なヴィジョンを持たないといけない気がしている。

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そのための一歩としては甚だ小さな一歩だけど、俺は日記をこの場にちゃんと書いたほうがよい。これまでも新聞記事などから浮かんだ考えをブログ記事として草稿してはいるけど、実際に投稿せずに非公開にしているものがかなり多くある。また、日ごろ考えることもブログに記録することがめっきり減った。今後は頻繁な更新を目指そうと思う。
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by yoichikmr | 2007-03-09 23:57 | 日記
2007年 02月 17日

最近のプロジェクト

1月中旬に出願作業と修士論文提出を終えてから、順次いくつかのプロジェクトを開始した。

"Economic Development and Growth"
まず、経済発展と経済成長の研究の全体的な流れを把握するために、"Economic Development and Growth"と題するプロジェクトを開始した。このプロジェクトは、大きく言って二つの目的を持っている。まずひとつめの目的は、この分野に属するか関連する多くの研究の大きな方向性を把握することだ。もうひとつの目的は、その大きな目標をよりフォーカスして見たときに個々の研究がどのような意味合いを持っているかを整理することだ。このプロジェクトの手順は、自分が読んだ論文や本などを参考に個々の研究を理解・整理して、少しだけ視点を広げた流れの中に位置づけるという風に進めている。ただし、このプロジェクトは俺の中で壮大な計画であって、1年2年で完結しない可能性が多分にあるため、現在の進行状況は遅々として進んでいないと言わざるを得ない。

"Frontiers of Development Economics"
いまひとつの計画は第一のプロジェクトを補完的にサポートして、ある意味では逆の役割を果たしている。"Frontiers of Development Economics"と題されるこのプロジェクトは、同じ名前を持つMeierとStiglitzによる本を読み込むことを目的にしている。いわば「独りゼミ」だ。ふと読み始めたこの本は、過去の開発経済学を踏まえたうえで、今後この分野が進むべき方向を探っており、それゆえ、この本の持つ今日的意義は甚だデカイと実感した。2000年に発売された本だけど、おそらく7年経つ今でもまったく色褪せていないどころか、今の俺が読むのにすごく適した本だ。例えば、現在(少なくとも俺の理解するところでは)ドン詰まり感のある複数均衡というアイデアをさらに一歩前進させるために最先端の学者がどう考えているかを知るのに良い。ひとつめのプロジェクトがより詳細な論点に立脚した研究群の総合だとすれば、このプロジェクトは、一度総合された研究全体のもつ課題を摘出して、その課題を詳細な論点に振り分ける作業だと言える。
Frontiers of Development Economics: The Future in Perspective
/ World Bank
スコア選択: ★★★★☆




"For Empirical Study"
最後のプロジェクトは、短期的には半年後から再開するだろうコースワークの準備と、将来的に実証研究をするための準備としてメトリクス(Econometrics)を勉強するというものだ。この科目は昨年度に一年間履修していたものなんだが、恥ずかしながら勉強不十分と言わざるを得なくて、「今」になって目から鱗が落ちまくっている。一回目に勉強したときは個々のトピックでやっていることは理解できていたけど、相互がどう関連しているのかということについては全く気を払っていなかった。だから、例えばFinite-SampleとLarge-Sampleを考え分けるのが「なぜ」なのかということを本当には分かっていなかった。そういうトコをもう一度しっかり学ぶというのが目的だ。

"Evolution of Human Civilization"
実は、もうひとつの隠れプロジェクトも進行中である。これは去年末から始めたもので、俺の趣味的意味合いが強い。だけど、いつかは主たる経済学の研究に結び付けたいと夢見てもいて、その意味では、このプロジェクトは上記のプロジェクトの中で一番壮大なものであり、俺の手に負えない可能性がめちゃくちゃ大きい。ここでは、近代以降の人類文明が作り上げた資本主義や大量消費社会や大衆社会というものを絶対的に考えることをやめて――つまり、当たり前のものなんだと考えることを止めて――、長い人類の歴史と文明の歴史の中に相対的に位置づけることによって、近代的・現代的な意味を解釈する。とはいえ、現段階では20世紀の思想的巨人たちを理解することで精一杯であるけど。。。
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by yoichikmr | 2007-02-17 00:37 | 日記
2007年 01月 29日

動画など

とあるEconomics PhD 留学専門の掲示板で仕入れたもの。

Finite Simple Group (of Order Two)

Every Breath You Take

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by yoichikmr | 2007-01-29 01:04 | 日記
2007年 01月 08日

悪い奴

あけましておめでとうございます。

さっそくなんですが、きょうはとっても悪いやつのことを書かないといけません。
きょうとんでもなく悪いやつに遭遇したんです。

・・・ウチの前には電車が通っていて、玄関のそばに踏み切りがあります。
おれは踏み切りの反対側にあるコンビニにいくために踏み切りの方向へ歩いていました。
電車がやってくるらしく踏み切りは閉まっていて、カーンカーンカーンと鳴ってます。

その時です。踏み切りの向かい側で電車がやってくるのを待っていた学生風の若い奴がおもむろに手持ちのペットボトルを取り出して飲もうとした時でした。運悪くペットボトルが若い奴の手から滑り落ちてコロコロと踏み切りの中に入っていってしまいました。驚いた若い奴は即座にペットボトルを取ろうとします。けれど、若い奴の意に反してペットボトルは早く転がり、線路のレールの狭い隙間に挟まってしまいました。「あ~面倒なことになっちゃったな」と思ってみていると、若い奴はペットボトルが隙間に挟まるやいなや自転車に飛び乗って、風のように走り去っていったのです!

えーーーっ!!!

です。信じられないです。悪い奴です。幸い、ペットボトルが挟まった線路に電車はやってこなかったので大事には至らなかったわけですが、もし、「もし」その線路に電車が来ていたらもしかしていたかもしれないわけです。だって、どっかの悪い奴が線路の上に石を置いていて電車が脱線なんてことは実際起きてるわけだし。まーペットボトルだから石より危険性は低くなるのかもしれないですけど、「逃げる」はありえないでしょ。ひき逃げならぬ「はさみ逃げ」ですよ。悪い奴です、ほんとに。

ペットボトルは俺が拾ってゴミ箱に捨てました。けど、俺の中に残ったあの若い奴の自転車に飛び乗って走り去る姿は、しばらく驚きと一緒に頭に残り続けました。奴は、走って逃げながらどんなことを思ってたんだろう、もし電車が脱線したりでもして後からそれを知ったら何と思うんだろう、なんてことを思いました。当人は周りの人間以上に驚いて冷静さを失ったのかもしれないけど、逃げちゃ駄目だろって思いました。
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by yoichikmr | 2007-01-08 21:08 | 日記
2006年 12月 09日

shushi ronbun

無事、報告会を終えました。一時は論文を完成させられないのではないかという不安と共に留年の危機があったりもしましたが、大きな山を越えることができました。あとは、論文を修正して来年1月に提出するだけです。

学者というのは論文を書くのが仕事なわけですが、この一年で、その仕事がどういうものなのかということをわたくしなりに勉強させてもらいました。またの機会にそういうこともここで記事として書いてみようかなと思っています。

それから、わたくしの修士論文がどんなものかということも、この場で説明したいと思います。
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by yoichikmr | 2006-12-09 13:23 | 日記
2006年 12月 06日

東京

行って来ました。滞在時間、ちょうど一日。
5日は実家でのんびり過ごし、6日の今日は、昼に慶應で成績証明の依頼をして、KりたとGろくと会ってお互い元気にやってることを確認して、両国でY奨学金の面接を受け、新幹線で帰阪しました。

面接のデキはあまりよくないと言わざるを得ず、若干心残りのまま来週の結果を待つことになりました。デキの悪さってのは、自分の留学先での研究テーマを先行研究の土台の上に置いているのかという点に起因していて、おれ自身、先行研究と自分の研究との関係を明確にして行かなかったという点が問題だったくさいです。

いろいろ反省はありますが、疲れたので今日のところは寝ます。
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by yoichikmr | 2006-12-06 23:30 | 日記
2006年 12月 05日

kansei

修士論文の先生方への報告稿をひとまず完成させた。
書体をRomanからTimesにしたらずいぶんと見やすくなった。
正直、イントロとか関連研究の言及をもう少し納得する形にしたい。
大阪に戻ってからやるか。
明日はスライドの修正と面接準備しないと。

Columbia と Penn のドキュメントは昼ごろ、地元の郵便局にEMS(国際スピード郵便)で依頼。これって郵送完了までどこにいるか追跡できるらしいので、HPで調べてみたら、夜中1時頃(ちょいさっき)に国際交換局というところから発送されたらしい。今週中には大学に着きそう。

どうでもいいことですが、関西の慶應こと、関西学院大学。英語で書くと、Kwansei Gakuinらしい。ノットKanseiです。
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by yoichikmr | 2006-12-05 04:00 | 日記
2006年 12月 03日

懲りずに

またブログを作ってしまった。

今日、帰宅したらekeio.jpというところからメールがあった。慶應卒業生のためのソーシャルネットワーキングサイトらしい。

そこで、またブログを作ってしまった。

実は、これで俺のブログは4つ目。ひとつはこのエキサイト。もうひとつは2006年夏ごろから始めた留学準備ブログ。これは誰にも教えてない極秘ブログ^^。しりたい?しりたい?それから、夏明けに作った研究ブログ。こっちはもっと極秘ブログ+需要があるとは決して思えないブログ。ただし、現在休業中。

正直、分散させすぎて、各々にかける時間も自ずと分散されてる。だから、このブログもなかなか更新されないという説あり。(←いや、研究が忙しいから!)

慶應生でそのサイトに登録したという人は教えてね。いまんとこ、友達ゼロだから。

http://www.ekeio.jp/
http://blog.ekeio.jp/yk
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by yoichikmr | 2006-12-03 20:11 | 日記
2006年 11月 26日

たこやき

最近、週末なんかに家にいるとき、小腹が減ると外にたこ焼きを買いに行く癖ができた。俺が住んでいるのは大阪北部の小さな町なんだけど、たこ焼き屋ってのは意外にも結構いっぱいある。駅前のあそこと俺んちの前のあそこと陸橋沿いのあそこと…てな具合で。当然というべきか、まだそのすべてを制覇していない。あまりに店が多いから、全部制覇する前にお気に入りの店ができてしまう。お気に入り同士を食べ比べするのもおもしろい。さすが大阪と思うのは、たこ焼きの敷居が低いこと。ある店では、平日の昼間にはたこ焼き8個入りを150円なんかで売っていたりする。安いよ、150円は。あんまり安いモンだから、近所の中学生・高校生なんかが帰り道にたこ焼きをここで買ってパクついている光景をよく目にする。もちろん、仲良く俺もそこでたこ焼き買ったりするわけだけど。大阪大学のキャンパス内では、暖かい時期に大学生が青空たこ焼きパーティをよくやってる。そして、それを俺はうらめし気に横目で見ている。

たこ焼きのこと考えてたら、たこ焼き食べたくなってきた。今日の夕食はたこ焼きにしようかな。とりあえず、たこ焼き買いにいこっと。
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by yoichikmr | 2006-11-26 19:38 | 日記
2006年 08月 31日

ご愁傷さま、我がパソコン

パソコン修理の見積もりを頼んでいた店から昨日連絡が来た。

「今回、修理がいろいろなところに必要のようでして…、金額の方が結構行っちゃいまして…、今回は15万円となっております。……。」

えっ、エッ??ですよ、ほんと。おんどりゃーどんだけブッ壊れてんだよー、マジで。

で、思った。新品買った方が明らかに安いと。15万も払ってまでオンボロのパソコン使いたいなんて思わないよー。こりゃあ大阪のアキバ、電電タウン(でんでんタウン)に中古パソコン買いにいくしかないべ。ほんまに。
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by yoichikmr | 2006-08-31 15:26 | 日記