カテゴリ:音楽映画スポーツお笑い( 10 )


2008年 06月 20日

巨大にして傑物

Kareem Abdul-Jabbar

Teams: Milwaukee Bucks (1969-1975), Los Angeles Lakers (1975-1989)

Titles: 6 (1971, 1980, 1982, 1985, 1987, 1988)

Honors: 19-time All-Star, 6-time MVP (1971-72, 1974, 1976, 1977, 1980), 2-time Finals MVP (1971, 1985), Rookie of the Year (1970), Hall of Fame

The player: Like no other player, Abdul-Jabbar embodied the maestro team brilliance of Bill Russell and the individual excellence of Wilt Chamberlain. His NBA cup runneth over: six championships, a record six MVPs and a Finals MVP award ... at 38 years old!

Possessed the single most unstoppable shot in NBA history -- the sky hook -- but more than that, he was clutch, consistent and underrated in the toughness department.

He was the starting center on six championship teams and had the presence of mind to cohabitate with stars like Oscar Robertson, Magic Johnson and James Worthy.

He's the all-time leading scorer with 38,387 points; was named to the All-NBA Defensive team 11 times; and is the only modern era player to lead the league at least once in scoring, rebounding, blocked shots, minutes played, field-goal percentage and PER.


巨大にして傑物な人に会いました。Game2が始まる9時間ほど前にBostonの本屋をプラプラしていたら、彼がレジでCDと本を買ってました。しょーもない感想で申し訳ないんですが、クソおっきかったです。
こういう場面に遭遇したときの米人の反応というものが気になるところですが、俺の周囲にいて、彼の存在に気づいている人が2,3人ほど携帯電話で写真を撮ってました。30代くらいの若婦人は、5歳くらいのジュニアを使って果敢にサインを求めていました。彼はこういう事態によほど慣れているのか、取り乱すこともなく、ズボンの後ろポケットからサイン入りのカード(日本の葉書サイズ)を取り出し、声をかけることもなくジュニアに手渡していました。店員たちは、事も無げに彼のレジを済ませていましたが、ひとたび彼の姿が見えなくなるや、お互いに興奮のほどを表現し合ってました。さすが世界のスーパースター。
この間、俺は彼の後ろに並び、いかに彼が大きいかということを目に焼き付けるとともに、もし俺と彼が1on1をしたら、ほとんどのシュートはブロックされるだろうなと想像してました。逆に、彼がフックシュートを打ってきたら、タックルでもしないと阻止できないだろうなとも想像してました。ちなみに、俺の頭は彼の胸のあたりにありました。米国では身体の大きい人をよく見かけますが、彼ほど大きい人は見たことがないです。まぁ、世界中探しても数えるくらいしかいないデカさですからね。
ちなみに、彼は遠征中だったLos Angeles LakersのAssistant Coachをしています。

カリーム・アブドゥル=ジャバー, ウィキペディア
Kareem Abdul-Jabbar, Wikipedia


こちらは2008年NBA Final Game 1 @Bostonの試合前の様子。Jabber(right)とBill Russell (center)にJulius Erving (left)の3人のHall of Famers.

本屋にいたときの彼も、この写真のように、「なんだ、サインがほしいのか、お?」と言いそうな澄ました顔をしてました。
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by yoichikmr | 2008-06-20 13:19 | 音楽映画スポーツお笑い
2008年 06月 16日

NBA Final かくもほころびけり


今年のNBA Finalはイマイチ面白くない。今日(6月16日月曜日)現在で5試合が終わっており、3勝2敗でBoston Celticsが優勝に王手をかけている。NBA Finalは最大7戦まで行われ、そのうち先に4勝したチームが優勝となる。これまで、はじめの2戦がBostonで行われ、次の3戦はLos Angelesで行われた。CelticsはBostonでの2戦とLAでの第4戦を勝利している。

今年のNBA Finalは、60's、70's、80'sにBoston-Los Angeles間にあったRivalryの再現として注目されている。古くはBob Cousy-Bill RusselとJerry Westのライバル関係、最近ではLarry BirdとMagic Johnsonのライバル関係がNBA Finalを戦ってきた。

しかし、過去のライバル関係は、今のFinalのお膳立てはしても、今のFinalを面白くするわけではない。今年のFinalが過去の伝統と栄光を汚さない名勝負であるためには、現役の選手たちが歴史に残る勝負をしないといけない。

だが、彼らはそれをしていない。残念ながら、俺はかつてのBoston-Los AngelesのNBA Finalを生で観ていないが、観るに及ばず、今年のFinalはかつてのFinalに遠く及ばないだろう。それはおろか、最近10年以内に行われた別のFinalのいくつかにも及ばない。今年のFinalは、そもそもFinalとして観られるほどの価値もない。

なぜか?

どちらのチームも王者にふさわしいバスケットボールをしていない。王者にふさわしいバスケットボールを出来ないチームは、たとえ優勝したとしても、王者と呼ばれるべきではない。引き分けはありえないのだから、勝者はいずれ生まれる。しかし、そこで勝者が勝者たりえたのは、彼が王者だからではなく、運が良かったからだ。

では、王者にふさわしいバスケットボールとは何か?

それは、自分たちの強さと弱さをよく知り、自分たちの強さを最大限に生かしながら、弱さを最大限に抑える戦術を取るバスケットボールのことだ。陳腐な言い方をすれば、自分たちにできる最高のバスケットボールすることだ。このバスケットボールが王者にふさわしいのは、プレイの質が常に一定で安定しているからだ。王者は格下の相手に動揺するべきではない。王者は戦う相手次第で戦術を大きく変えるべきではない。王者は、どんな相手に対しても常に強力でないといけない。

今年のFinalで戦うBoston CelticsもLos Angeles Lakersも、どちらもこの意味で王者ではない。両チームとも、敵と戦う前に、自分たち自身をわかっていない。だが、それ以前に戦う資格の無い選手すら見受けられる。こうなってしまっては、もう論外だ。

■ 戦う資格がない

スーパースターであろうと、一年目の新人であろうと、ディフェンスは常に全力でやらなければいけない。ディフェンスは、オフェンスほどに見栄えが良くはないが、試合の中での重要性はオフェンスと等しい。だが、ディフェンスは、オフェンスと違って、チーム全体で作り上げないといけない。史上最高のディフェンスプレイヤーがチームにいても、他の4人がディフェンスをやらなければ、相手のオフェンスを止めることはできない。だから、勝利を獲るためには、全員が全力でディフェンスをしないといけない。その意味で、ディフェンスを常に全力でやらない選手に戦う資格は無い。

Los AngelesのVlad Radmanovicは、BostonのPual Pierceにディフェンダーとして付いているが、基本的に彼はディフェンスをしていない。Pierceとの1 on 1でディフェンスをするのは当然だが、それ以外の仕事をしていない。具体的には、Screen out とHelpを全くしていない。彼がこれらのディフェンスの重要要素を怠ることから、Bostonは実に多くのチャンスを得ている。

Game4でBostonが大量得点差を追い返して逆転勝利した試合を観た人は、第4Q残り16秒に、同じくLos Angeles のSasha Vujacicが Boston のRay Allen との1 on 1でいとも簡単に抜き去られ、Boston勝利に有利となる得点を許したシーンを覚えているだろう。直後の20秒Time Outで、感情的になって周囲に当り散らすVujacicが全世界に放送されていたが、あのプレイの非は完全にVujacicにある。あれだけOpenに1 on 1をする場合、ディフェンダーは何よりもPenetrationを許してはいけない。実際にそうだったように、いくらPau Gasolがコート上にいても、PenetrateされたらHelpは間に合わない。ディフェンダーは、あの場面では成功確率の低いシュートを打たせるようにしないといけない。GasolのHelpの遅さを非難するなど、愚の骨頂。

■ 己を理解せず
BostonのKevin GarnettはFinalを通じて、自分のPlayができずに苦しんでいる。彼が苦しむ理由のひとつはLos Angelesのディフェンスが彼にDouble Teamをすることにあるが、別の理由に、彼自身がコート上での自分の利点を理解していないというのもある。Garnettは元来外角のシュートを得意とするが、それは彼のコート上での唯一の利点ではない。Garnettは、Paint内で高さとQuicknessを生かすべきだ。今Finalを通じて、彼は全くDriveをしない。Pau Gasolとの1 on 1であっても、バスケットへ向かってAttackするということをしない。その消極的姿勢がLos AngelesのDefenseを楽にしているし、Bostonの攻撃パターンを少なくしている。

オフェンスリバウンドを獲ることはBostonの持ち味のひとつであるにもかかわらず、オフェンスリバウンドに積極的に取り組まないプレイが多い。特に、Starter 5のときにそれが顕著だ。GarnettがMiddle Postでボールを持つと、残りの4人はWeak Side(ボールの無いサイド)へ行って、Garnettの1 on 1のスペースを提供する。あるいは、Wingのpositionで、Paul Pierceにボールを持たせて、残りの4人がWeak Sideへ移るというケースもある。このオフェンスは、確実に得点が欲しい状況で使われる。しかし、このオフェンスがセットされる多くの場合、なぜかBostonのプレイヤーはオフェンスリバウンドを狙わない。このプレイは次の意味で、悪いプレイだと思う。
第1に、Front Courtにボールが入ってから、1人しかBallに触らずに一回のオフェンスが終わってしまう。
第2に、オフェンスリバウンドを狙わないから、2nd Chanceが生まれない。
第3に、オフェンスリバウンドを狙わないから、Los AngelesのTransition(from defense to offense)が非常に早く進んでしまう。
このプレイは、何度も連続で選択されるべきものではない。だが、BostonはGame 4で5分以上にわたってこのプレイを連続で続けた。

いかなる場合でも、1人の選手による1 on 1は最小限に抑えられるべきだ。Los AngelesはKobe Bryantに、BostonはPaul Pierceに1 on 1をさせることが多い。特に、試合終盤の重要な局面で彼らの1 on 1が当然のように選択される。しかし、俺は彼らの1 on 1が最良のオフェンスオプションだとは思わない。特にLos Angelesの場合は正しくその通りで、Bryantの1 on 1は最も成功確率の高い選択肢ではない。にもかかわらず、1 on 1が選択されるのは foul call がオフェンスに実に有利に働くというNBA側の要因がある(後述する)。しかし、それを無視しても、彼らの1 on 1はよい選択肢ではない。なぜか?
第1に、彼らの1 on 1は、成功確率の低いシュートに終わる可能性が非常に高い。
第2に、彼らの1 on 1が得点に結びつきそうも無いとき、オフェンスは一度完全にリセットされる。どういうことかというと、彼らがシュートにまでたどり着けない場合、苦肉の策として、別のプレイヤーにパスをするのだが、パスを受ける選手はフリーになる準備をしておらず、シュートの準備ができていない。したがって、はじめからオフェンスを仕切りなおさないといけない。
第3に、彼らの1 on 1がシュートに結びつかなかった場合、上記第2の要因とも相まって、24秒Violationになる可能性が高い。または、24秒Violationを避けようとして、成功確率の低いシュートに終わる可能性が高い。
以上のことから、試合終了間際などに得点が必要な状況を除いて、1 on 1は選択されるべきではない。

■NBAファウルコールの功罪

いつごろから始まったのか知らないが、今のNBAはかつてよりも実に厳しく Foul をとっている。誰かがGoal下にDriveしたら、かなり高い確率でFoulがとられる。または、Penetrationを止めようとすると、よくFoulがとられる。その結果、Gameはどうなったか?
第1に、選手たちがPhysical なプレイをしなくなった。
特に、Defense側のプレイヤーたちがPhysicalにaggresiveなプレイをできなくなった。その結果、defenseは以前よりも「受身」にならざるを得なくなった。激しいDefenseを観られなくなった。Defenseが以前よりも「受身」になったので、Offenseは以前よりも1 on 1をしやすくなった。
第2に、成功確率の低いシュートを打つことが多くなった。
Shooting Foulがとられやすくなったので、無理な体勢でもFinishを狙うことが多くなった。逆に、無理な体勢でシュートを打ちながら、Foulをとってもらえないということも多く目にするようになった。
今Finalでは、BostonのPaul Pierceのプレイに第2の点「成功確率の低いシュート」がよく見受けられる。本来であれば、成功確率の低いシュートは打つべきではない。わざわざ成功確率の低いシュートを打つよりも、より成功確率の高いシュートが打てる状況にある選手にパスを出すべきだ。上述した1 on 1の多さの原因は、NBAのファウルコールの質にもある。
もちろん、悪質なFoulはFoulとしてとられないといけない。けれども、現在のNBAのファウルコールへの姿勢はバスケットボールの質を低下させているのではないかと思う。

■ 総括
総じて、今Finalは局所的な点においても、大局的な点においても、質の低いバスケットボールに成り下がっている。局所的な点とは、1人の選手が1人の選手を相手に1 on 1を行うあらゆる場面である。それは、俗に言う1 on 1のみならず、リバウンドであったり、Fastbreakであったりというあらゆる場面における1 on 1のことである。大局的な点とは、英語で言えば''one possession''のことで、Ballを支配している間のことである。
正直に言うと、筆者の俺はここ6年近く、真面目にNBA Finalを観てこなかった(全く観ていないわけではない)。だから、最近6年間にどういう変化が起きていたのかということを俺は知らない。それは、最近のNBAの流れを知らないという欠点でもあるのだが、同時に、10年以上前のNBAとの違いを敏感に感じ取れるという利点でもある。
俺が今でも思う最高のFinalは1993-1994シーズンの New York Knicks vs Houston Rocketsだ。彼らのバスケットボールは、Kobe BryantやKevin GarnettのようにVersatile で華やかなプレイヤーが活躍するものではなかったが、バスケットボールとしては実にバランスがよかった。特に、Inside PlayersとOutside Playersの役割分担がはっきりとしていた。それが最強のバスケットボールであるというのは、俺は真実だと思う。バスケットボールは左右に守ることは容易でも、前後に守ることは実に難しいのだ。NBAの流れがそういうバスケットボールに戻って欲しいと思う。

これまで今年のNBA Finalの批判をしてきたから、最後にPositiveなコメントもしておこう。驚くべきことに、これだけ批判をしておきながら、俺は、このFinalで多くの選手がすばらしいプレイをしていることを評価している。
まず、Kobe Bryantの成長は評価されるべきだ。彼はSelfishになるべきときと、そうであってはいけないときとの区別がつけられるようになっている。状況判断力が良くなっている。そのお陰でLos Angelesに多くのオフェンスオプションが生まれている。
次に、Bostonのベンチプレイヤーは評価されるべきだ。なかでも、Leon PoweとSam Cassell、P.J. Brownには最大級の賛辞を送るべきだ。彼らに共通する特徴は、aggresiveなプレイをするという点、そしてそれによって他の選手をもaggresiveにするという点だ。これらは、ベンチプレイヤーがコート上にもたらさなければいけない最大の要素だ。彼らは忠実にチームに貢献している。PoweとBrownは、StarterのKendrik Perkinsとともにオフェンス、ディフェンス両方のリバウンドに必ず絡んでいる。たとえリバウンドを取れなくてもオフェンスリバウンドを獲ろうとすることでBostonに良いrhythmを生み出している。彼らが奪ったオフェンスリバウンドがBostonの2nd Offense Chanceを生み、結果としてBostonの良い流れに繋がるケースは多い。Sam Cassellはコート上でかつてないほど果敢に、「ちょっと、お前打ちすぎちゃう?」というくらいにシュートを打っている。彼は無理やたらとシュートを打っているように見られるかもしれないが、実はそうではない。彼がシュートを打つのは、Point GuardでありながらMiddle Post でPost Upするときと、Freeになるときだけだ。どちらもStarting Point GuardであるRajon Rondoが持ち合わせていないMindsetだと言っていい。Sam Cassellがコートに入ることで、BostonのOffenseのrhythmは、Rajon Rondoのときと全く別のものになる。
似たようなPositiveなインパクトをLos AngeleseのDerek Fisherもチームにもたらしている。Los AngelesはBryant以外の選手がaggresiveにオフェンスに関わらない中で、Fisherは積極的にシュートを打つ。

最後に、1994年のFinalを観たことがない人のために、YouTubeで見つけた映像を。
1994 NBA Finals gm 2: Knicks vs Rockets part 1
1994 NBA Finals gm 2 Knicks vs Rockets part 2
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by yoichikmr | 2008-06-16 16:35 | 音楽映画スポーツお笑い
2008年 01月 01日

ネイチャージモンがおもしろい

ダチョウ倶楽部の寺門ジモンは、山ごもりを年に数回するらしい。自分の体重だけを使った筋肉トレーニングを30年以上続けているらしい。かつ、グルメに関しても相当詳しいらしい。

まずはこれを見よ。③における寿司屋の話は実に秀逸。
http://jp.youtube.com/watch?v=GclNOmp-KVI&feature=user
http://jp.youtube.com/watch?v=Fbf3c-uL5vU&feature=user
http://jp.youtube.com/watch?v=1t-nlNPhGjs&feature=user

次にこれを読め。
寺門ジモン - Wikipedia

そして、彼は本も出しているらしい。
世界偉人伝ネイチャージモン
ネイチャージモン / / 白夜書房
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by yoichikmr | 2008-01-01 04:26 | 音楽映画スポーツお笑い
2007年 12月 30日

Perfection [Patriots: 16-0]

昨夜12月29日夜、New York の Giants Stadium での対 NY Giants 戦で、 New England Patriots が 16-0(16勝0敗)という成績でレギュラーシーズンを終えた。レギュラーシーズンを無敗で終えたのは1972年の Miami Dolphins 以来だった。この試合は、この記録以外に3つの NFL 記録を更新した。1シーズンの最多得点記録更新(589)、QB Tom Brady の1シーズン最多 Touch Down 記録(50)(Colts QB Payton Manning 2004年の49)更新、WR Randy Moss の1シーズン最多 Touch Down Pass Receive 記録(23)(49ers WR Jerry Rice 1987年の22)更新。今シーズンは9月第1週からシーズンが始まり、17週間をかけて各チーム16試合の日程を消化した。

New England Patriots の今シーズン最大のサプライズは、Wide Receiver Randy Moss の絶好調だった。Moss は1998年に Minnesota Vikings にドラフト1巡目21位で指名され、大物 Receiver として注目され続けたが、そのずば抜けた身体能力が逆に決定的場面での精神的脆さを露呈することが多く、Vikings が Playoffs で勝ち続けることは全くなかった。その後、Moss は2005年に Oakland Raiders へトレードされ、目立った活躍をしないまま、今年2007年4月に New England Patriots へトレードされた。

今シーズン開幕前の Moss の評価は概して低かった。Moss は、同じく今年5月に Miami Dolphins からトレードで加入した若手WR Wes Welker のサポートを期待される程度で、かつての輝きは期待できないと思われていた。

しかし、9月9日にシーズンが開幕すると、毎試合 Touch Down Pass Receive を決め続け、特にチームの勝敗がはっきりしない決定的場面での活躍が目立つようになっていた。気づけば、Moss はシーズンの早い段階でチームの Leading Receiver になっており、同時にQB Tom Brady の 1st Target になっていた。

Moss の活躍は、シーズン中の彼に対する周囲の評価を大きく変えていった。シーズン序盤に驚きとともに喝采された彼のプレーは、シーズン終盤には大きな確信を持った絶賛へと変わっていた。今シーズン最終戦となった昨晩の NY Giants 戦のテレビ解説では、Moss が全くプレイに絡まずにチームが Touch Down を取ったシーンにおいてすら、Moss の存在というプレッシャーが奏功したのだと盛んに言われていた。実際、Moss が2人の Defender を引きつけ、フリーになった選手が簡単に 1st Down を更新するというシーンがいくつもあった。

結果的に、対 Giants 戦で2つの Touch Down Pass Receive を受けた Moss は、その一つ目の Touch Down Pass で往年の名 Receiver Jerry Rice の年間 Touch Down Pass Receive 記録22に並び、その2つ目の Touch Down で Rice を抜いて単独首位(23)となった。さまよい続けた天才は、今年初めてその真価を世に知らしめた。

今シーズンの Patriots 自体、Moss の Career を彷彿とさせるドラマ含みだった。今シーズン1試合目の NY Jets 戦を大勝した直後、対戦相手の Jets 関係者が、Patriots コーチ陣のアンフェアな戦術を公けに訴えた。そして、NFLの調査によって、Head Coach Bill Belichick 率いる Coach 陣が対戦相手 Jets Coach 陣の作戦指示の様子をビデオカメラで撮影し、実際のプレイと照合することで、Jets の作戦内容を事前に把握していたことが明らかになった。これは明文化されたルールに抵触するわけではないが、暗黙の了解となっていたスポーツマン・フェアネスに反するとして全米の注目を浴びた。

この件に関して、HC Bill Belichick ひとりが集中砲火を受けることになり、結局 Belichick に50万ドル(日本円で6000万円相当)の罰金、チームに25万ドル(日本円で3000万円相当)の罰金が課せられた。メディアでは2004年シーズンの優勝時にも同じようにアンフェアな戦術を使っていたのではないかとさえ疑われていた。

しかし、この事態は逆にチームの結束を固くし、次週以降の快進撃の原動力となったと言えるかもしれない。特に、ビデオ事件の翌週は今シーズン最初のホームゲームだったこともあってか、Boston のファンの応援には特に熱が入っていた上、ゲーム開始1分足らずで先制 Touch Down を決めるほどだった。

全勝で Playoffs へ突入する New England Patriots は、さっそく来週1月第2週からホームタウン Foxborogh で Super Bowl 制覇へ向けて Playoffs を戦うことになる。今シーズンの Patriots は Physical に強いだけでなく、Mental も強い。対戦相手に苦戦しながら、第4Qに逆転するということを幾度となくやってきた。Playoffs での NE Patriots に注目してほしい。
b0056416_18563567.jpg
[写真は年間TouchDown記録更新となるPassを受ける Randy Moss]
波乱の最終戦 NY Giants 戦の模様を写真でどうぞ↓
http://www.boston.com/sports/football/patriots/gallery/12_29_07_pats_giants/
111枚の写真が見れます。
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by yoichikmr | 2007-12-30 14:43 | 音楽映画スポーツお笑い
2006年 12月 22日

ひげ

谷村新司のベストアルバムを借りた。

なぜか?

そこに理由はない。なんかむしょうに聞きたくなった。

ザ・ベスト
谷村新司 / / ポリスター
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めちゃくちゃいい。この人、歌上手すぎ。特に、
「いい日旅立ち」
「三都物語」
「サライ」
「階 -きざはし-」
「昴 -すばる-」
の有名曲はまちがいない。

Wikipediaで知ったことなんだけど、この人エロビデオ2000本以上持ってるらしい。
そっち系のネタがマジで面白いので一読あれ。
谷村新司 -Wikipedia-
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by yoichikmr | 2006-12-22 20:12 | 音楽映画スポーツお笑い
2006年 05月 15日

音楽に選ばれたりして

音楽というのは不思議なものだなと 
しみじみとそう思ふ 


今日ひさしぶりに聞くのは アンリ・サルバドール 
サルヴァドールからの手紙
アンリ・サルヴァドール / 東芝EMI





自分で買っておきながら言うのもおかしいが
このCDを俺が聞くのはめずらしい 


フランス出身の知り合い曰く「おじさんの好きなアーティスト」 


それを認めるように 落ち着いたメロディと穏やかなボーカルとに
冗長さを感じて以来 ライブラリィから取り出されることは少なかった 


しかし今日はいやに合う 


アンリ・サルバドールの気の抜けた雰囲気と
ぐったりとした俺自身の気分とが
不思議に見せるベストなマッチング 



いつもは音楽を選んでいる気でいるが


ときおり,意に反して音楽に救われる思いをする


ときおり,不意に音楽に癒される思いをする


そんなときは,音楽が俺を選んでいるんだろうか


よし 今日はお前のために一肌脱いでやろうと

そんなことをひとつの曲が ひとりの音楽家が ひとつの音楽が

思っているとしたらおもしろい 
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by yoichikmr | 2006-05-15 00:03 | 音楽映画スポーツお笑い
2006年 05月 04日

M-1 2004

今日,ビデオ屋でこれ借りた。
M-1グランプリ2004完全版
/ アール・アンド・シー・ジャパン
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アンタッチャブルが優勝した年のやつ。アンタッチャブルがめちゃくちゃおもろかったという話だったので前から見たい見たい言ってて,やっと見た。

おもしろかった。

けど,去年のブラマヨのほうがおもしろかったなー。ブラマヨは笑いすぎてハラいたくなったからなー。2005のほうがおもしろかったかどうかを検証するため,そっちも今度借りよ。
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by yoichikmr | 2006-05-04 00:15 | 音楽映画スポーツお笑い
2006年 04月 21日

brazilian music

ついさっき小難しい経済の話を書いた後ですが,たまには音楽ネタも紹介しないと来客数が減ってしまうんでひとつ。

Timeless
Sergio Mendes / Concord
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セルジオ・メンデスです。プロデュースは Black Eyed Peas の will.i.am がしているらしい。なので少しだけ Hip Hop 調かもです。ただし,かなりお勧め。最近出たばかりなので,CD屋で視聴できると思うので,是非聞いてみてくださいな。
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by yoichikmr | 2006-04-21 00:07 | 音楽映画スポーツお笑い
2005年 12月 29日

Soft-Classics & Jazz

ひさしぶりの東京での生活に少しずつ癒されているきむらです。

先日,NYの Shoko さんからメールがあって Josh Groban 気に入ってもらえたようでよかったです。
Closer
Josh Groban / Reprise
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お返しに教えていただいたソフトクラシックを早速買いに行き,いくつか東京へ持ってきています。

Andrea
Andrea Bocelli / Philips
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アヴェ・マリア~サラ・ブライトマン・クラシックス~
サラ・ブライトマン / 東芝EMI
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なんかいいよやっぱり,ソフトクラシック。なんかすごい自然に染み込んでくる。そろそろソフトでないクラシックにも手を出したくなってきたし,オペラとかも聞いてみたい。

それから,きむらは冬になるとなぜかズージャーばっかり聞くんですが,かなりテンションあがります,なぜか。Jazzです。
Trio + One (Rmst)
Oscar Trio Peterson & Clark Terry / Uni/Verve
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Portrait in Jazz
Bill Evans / Ojc
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Waltz for Debby
Bill Evans / Ojc
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Day Is Done
Brad Mehldau Trio / Nonesuch
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Anything Goes
Brad Mehldau Trio / Warner Bros.
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The Art of the Trio, Vol. 4: Back at the Vanguard
Brad Mehldau / Warner Bros.
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Oscar Peterson と Bill Evans もいいけど,コンテンポラリーなブラッドメルドウは冬の都会の冷たい空気に凄くマッチします。

Wait a Minute
James Quartet Taylor / Polydor
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by yoichikmr | 2005-12-29 00:38 | 音楽映画スポーツお笑い
2005年 11月 23日

最近よく聞く音楽 -Dimitri from Paris & DJ Muro

最近どうにもこうにも忙しくてなかなか更新できない&更新するためのオモロねたもあんまりないわけですが,放置するのも嫌なので,そういうときの取っておき,音楽紹介をします。

b0056416_035520.jpgSuperdisco Friends

Dimitri from Paris & DJ Muro

Published: 31 October, 2005



日本で売ってるのにググっても写真つきのページがないのはなぜ?

これ,いいです。
日本からDJ MURO,フランスからDimitri from Paris。(←これでも一応名前らしい。オランダの名DJと区別するためらしい。)

ジャンルは何なんだろ,ファンク?わかんない。けど,洒落てんだよ。
東西のレコード掘り屋の合作だけあって知らないアーティストの曲ばかりなんだけど,よい具合にMixされてる。
雰囲気は代官山AIRでmuroがやってたイベント"Blow your head"でのプレイみたいな感じ。
実際,ライナーノーツでそういうプレイをしているって本人が言ってる。

かくいうおれ,一回目はなんかまだしっくりこなかったんだけど,聞くたびにどんどんよくなってきてる。
なので紹介したわけです。
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by yoichikmr | 2005-11-23 23:17 | 音楽映画スポーツお笑い